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『行政書士』という仕事とは

「行政書士」という仕事は、巷では「街の法律家」と言われています。

行政書士だけではなく、弁護士はもちろんのこと、司法書士・税理士などの士業も分野は異なりますが、法律のプロとしての仕事を行っています。

確かに資格を取得するには、日本国憲法をはじめ、民法や様々な法律を勉強しなければなりません。

大学等で法律を専攻した人ならば、条文を読むことなど、至って自然なことであるし、頭の中にも入りやすいと思いますが、そうではない私のような人間には、条文の覚え方から始めなければなりません。

行政書士の受験資格には、学歴・年齢の垣根はないので、逆に言うと、誰でも受験できますので、主婦や学生にも人気の資格です。

資格を取得し、いざ実務に取り掛かると…普段の生活では接しないような言葉や書類にお付き合いしなければなりません。試験勉強よりも悪戦苦闘の連続ですし、今まで実務上経験ない書類に関しては、役所や公的機関に問い合わせたり、直接聞きに行ったり…意外にも手間暇がかかる仕事なのです。「法律家」という観点からすると、時間と手間が一番かかる仕事かもしれません。

そこで、私は「法律家」ではなく、「カウンセリング」という観点から考えてみました。お客様から仕事の依頼を受けたら…まず電話ではなく直接お会いすることから始まります。お客様もこちらも初対面の場合が多いので、緊張感が漂います。この緊張感を解すことが、一番最初の仕事になります。

大体のお客様は、悩みや困りごとを抱えていらっしゃいますので、お話の仕方も、なかなか順序立ててお話できない状態になっていることが多いものです。そこから、こちらは必要とする情報を引き出して、まとめて、説明しなければなりません。

そこに「カウンセリング」という手法が介在してきます。じっくりお話をお聞きしながら、お客様がどうしたいのか、ということを聞き出さなければならないからです。

こちらに法律の知識があるからと言って、高圧的な言い方や傲慢な表現や、法律用語ばかりの話し方をしたら、お客様はどう思われるでしょうか。やはり、そこには傾聴の姿勢、話を整理しながら聞く力などが、必要になってくると思います。また、感情面での受け止めも大事かと思われます。

そういったことから考えると…これからの行政書士には、ただ「街の法律家」だけではなく、「気軽な法律カウンセラー」としての役目が重要になってくるのではないでしょうか。

誰に悩みや困りごとを相談するかによって、解決への糸口が変わってきます。

ただ聞くだけでなく、適切な助言や処理能力によって、時間やエネルギーの無駄遣いを省くことができると思います。

より多くのお客様の問題解決に力を発揮できる行政書士を目指しています。

 

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